2016年3月5日土曜日

レバーパテ作り

雪山の旅に向けて、ひたすら一人保存食研究会やってます。

今回は干し野菜に飽き足らず、保存食をいろいろ作ってみたくてしょうがなくて、
作りました。

第1弾。

レバーパテ。です!

わたし、レバーパテが好きなんです。
が、、成人する前ぐらいまではレバーが好きじゃありませんでした。
食べれないってことはないのですが、好んで食べなかったというか。

けれど以前お世話になっていたBankARTのカフェで出していた、パテ屋のレバーパテを知ってから、レバーパテが美味しいってことを知り、そしていつの間にか、レバーも好きになっていたという。。不思議なものです。


そしてレバーパテはそもそも保存食であるということを最近知りました。

ヨーロッパやロシアでは内臓って結構食べられてるみたいですが、特に寒い地域は長い冬を越すために、栄養価の高い食べ物をいかに摂取するかということを考えてきた文化があるのだと思います。
それで栄養価の高いレバー。内臓系は傷みやすいのでパテにすることで美味しく長持ちさせられるという、もしかしたら、寒い地域のくらしの中で生まれた保存食なのかもしれません。あくまでわたしの想像ですが、、。

冬山に持って行くための、保存がきく肉料理を、何かないかな〜と、日々気に留めていたのですが、そんな中でレバーに目がとまったわけです。

そして、作り方もとてもシンプルです。
 今回は寒い寒い冬と格闘しているであろうロシアの、
レバーパテのレシピを参考に作ってみたので紹介します。




まずはレバー。鶏レバーを300g使いました。
一口大に切ります。
鶏レバー300g 



それから玉葱1/4個、ニンニク1片。人参はレシピには書かれてなかったのですが、少し加えてみます。すべて薄切りに。




玉葱、ニンニク、人参



トマト小1個使います。
角切りにします。

トマト1個




素材を切り終えたら、フライパンにオリーブオイルを大さじ3ほど入れ、熱します。
温まってから玉葱、ニンニクを炒めます。中火くらいで焦がさないように。





玉葱がしんなりしたらレバーとトマトを投入。
それから塩小さじ1、胡椒も少し加え、よく炒めます。





レバーに火が通るまで炒めます。

よく炒まった状態


よく炒まったら火を止め、熱を冷まします。

冷めたらフードプロセッサーに入れ、ペースト状になれば完成☆


レバーパテ・完成☆

わたしは日持ちさせていので、タッパーに小分けにし、上にオリーブオイルをかけました。
オイル層を作ってあげて表面が空気に触れないことで酸化を防げるはずです。

それでも賞味期限は2週間ぐらいを目安に見た方が良さそうです。
それ以降は自分の舌で判断です 。笑


バゲットに塗って食べたり、パスタソースにしたりすると美味しいです。
また、やったことないけどパテ・ド・カンパーニュを作ることもできるみたいですよ。

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