2015年5月10日日曜日

式根島キャンプー1日目ーその3 【ロッククライミング】

海岸の岩場歩きは面白い。

山はここ数年よく行っているので山の岩場なんかは歩き慣れているけれど、ここの海岸の岩場は山のそれとは別物で、火山岩だからか岩が崩れることもなくて歩きやすく、凸凹の引っ掛かりがたくさんあるから登りやすい。
 天然のボルダリングジムだ。

それでも天然だから登りづらい難所もいくつかあるし、下は深い海で落ちたらまずい箇所もいくつかあったので悪戦苦闘しつつなんとか進む。





中の浦の海岸に回ることはできた。
けど、大浦の海岸とあまり変わり映えしないかな、、という感じでカニを数匹と亀の手を採って元来た道を帰る。


帰りはなぜか行きよりも歩きやすかった。
コツをつかんだのかしら?来るときにここはヤバイ!と思った難所も冷静に足と手を置く場所を選べばそこまで難しいものでもなかったようで。
もう無理だ!と思ったときも探して頭と体を駆使すれば意外と突破できるんだなぁと実感。

大浦海岸に戻ると、行きよりも潮が満ちていて、歩いて通れた岩の道がなくなっていた。
泳いで帰るしかない。

動いて体はあったまっていたのでまた海に入ることはしんどくないが、保温ジャケットや濡らしたくないものが入ったザックを背負って泳がなければならなかったので気をつける必要があった。

ザックの内側は防水コーティングされていて、 さらに防水性の高いスタッフサックを二重にしてしまっていたので大丈夫だとは思うが完全防水の生地ではないので極力海水につけないようにする必要はあった。

背泳ぎで、ラッコみたいにおなかに荷物を持って運ぶ方法を考えたがなんだかうまくいかなかった。

いーや、もう。という気持ちで結局そのまま背負ってなるたけ沈まないようにして泳いでいくことにした。


陸地にたどり着いて確認してみたら、外のザックは結構濡れてしまったが中までは浸透していなかった。
作戦成功?

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