2016年1月7日木曜日

年末年始の奥秩父山歩きー装備・服装編ー


今回の装備について。
まずは服装から。




 アンダーウェアです。
 上下メリノウールにしてます。上は1枚じゃ心もとない気がしたので、下に薄手のメリノのロングTシャツ、その上にアイベックスのウーリーズ220を重ね着しました。
下はモンベル。確か中厚手くらい。雪山を歩いた時、止まっている時に少しひんやりしたのでさらにこれより厚いものを買い足そうか検討中。








続いてミドルウェア。
行動着になります。

上はモンチュラのダウンベストです。
本来はフリークライミングをする人のために考えられたものだと思うのですが、去年の9月、安売りしていたのでついつい購入してみちゃったものです。笑
普段着で使っていたら丁度いい感じで、山で使うのは今回初めてでした。
結論としては、悪くはないと思いました。
風を通さないしダウンなので保温性に関しては抜群です。ただ、運動量が上がると、背中が暑くなってきます。両サイドがポーラテック生地になっていてその分いくらか透湿性はあるはずですが。前ジップの開け具合で体温調節してました。
行く場所によってアンダーに着るものをかえればうまく使えるかな、、?
腕周りはもたつかなくてベストであることの良さを感じられました。
調べた結果、やっぱりダウンは行動着には向かない。雪山で汗冷えしたら命取り。
そしてこの「モンチュラ パフォーマンスベスト」はやはりクライミング向き。両サイドのポーラテック生地も透湿性と防風性が高いようだし。
いつかフリークライミングやるときが来たら(来るのか?!)使うことにします。それまでは普段の防寒着で使うということで。

下はアクシーズクインのクノイチパンツ。
これは昨年の雪山から使い始めましたが今のところ、お気に入りです。
ジャージ生地のようになっているのでストレッチ性が結構あり、お尻から股下にかけて余裕のある作りになっているので動き易い。そして軽い。
しかも七分丈なので足さばきがいい。なおかつ保温性に優れているのでこの下にアンダーのメリノウールを履けば十分で、透湿性があり、撥水性もあるので雪も浸みてこない。
ほんとにクノイチのように軽快に歩けるパンツなのです。(残念ながらわたしの山歩きはクノイチのようにはいかないが。苦笑)
しばらくのあいだはこのパンツを使い込もうと思っています。








そして行動着兼保温着。
モンテインのファイアボールジャケットです。

山歩きを本格的に始めた3年前ぐらいから使っています。おそらく。
軽くて保温性があり、ダウンでなくプリマロフトを使用したいわゆる化繊ジャケットなので濡れても乾きがよく、重くならない。
ジャブジャブ洗えます。バイク移動や普段着でもかなり使ってるので薄汚れてきましたが、、笑
表面は雨にも強いパーテックス生地ですが、撥水効果は薄れてきています。撥水材かけて、まだまだ使い倒しますが。
しかしこれ、メンズサイズなので若干寸法合ってません。近々ウィメンズの化繊ジャケットを購入しようか検討中。








ニットキャップとネックウォーマー。
ファイントラックとスマートウールです。

このふたつは行動中、温度調節のパーツとして活きてきます。
歩き始めや標高のあるところ、吹雪いているときなどはマストです。
運動量上がってきて暑くなればすぐ外してポケットやサコッシュに突っ込んどけます。
しかし今回藪漕ぎをけっこうやって、ときおり薮に帽子を持ってかれそうになったのが面倒でした。あとバラクラバしてないと耳が意外と冷える。
もっとフィットする帽子にしようか要検討。。








グローブ。
アイベックスの薄手のメリノウールグローブに、
シールスキンのドラゴンアイ。

今回は低山で雪山ではないのでインナーを薄手にしてみました。
薄手なので靴ひも結んだり、ケータイいじったり、細かい手作業が楽です。
寒さとしては運動量上がるとちょうどよかったけど、休憩中はちょっと寒かったかなぁ。
かといってオーバーグローブを着ける気にもなれないし。
なのでもう少し厚めのアンダーの方が良かったのかも。
オーバーグローブ(雪山のグローブシステムでいうミドルに当たるかと思います)は前回の雪山の時に防水・タッチパネル対応ということで買ってみたのですが、そもそもメンズサイズで指が余ってたのでちょっと失敗した感が、、。
しかも前回の雪山では防水を詠っているのに外側表面が凍って固くなってしまったこともしばしばありました。。
もっと自分の手にフィットしたベストなグローブを探し求めているのですが、今回は間に合わず、とりあえず前回のグローブで。
今回は雪山ではないので凍ることもなく、指が余ること以外はわりかし使いよかったと思います。
けれど次回の雪山までにはベストグローブをゲットせねば。。








足元のレイヤリング。
インジンジのメリノウール五本指ソックスに、
シールスキンの防水ソックス、
ローンピークのアルトラ1.5W。

山歩きを初めて少ししてから登山靴で歩くことを辞め、トレランシューズの「ローンピークのアルトラ1.5W」で歩いていますが、冬山でも雪山でもこれでいきます。
ただ、トレランシューズだと寒さにはかなわないので靴下2枚履き。ウールの靴下と防水靴下。これで雪が浸みてくることはほぼないということで。
雪山の場合はさらにトレランシューズを包み込むオーバーシューズが追加されます。
ただ、これじゃあまだ足先が冷えるというのが前回の雪山での経験でした。
そして今回も、雪山よりはマシだけども指先の冷えはあり。。
やはりウールの靴下2枚履きにして、全部で靴下3枚履きにしてみようかというのが次回の作戦です。
また、夏用に買ったトレランシューズなので靴下を重ね履きするとつま先がキツい。。
冷えの原因はそのこともあると思うので早急にサイズの大きいシューズを購入しようと思っています。





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